『Where the Redwood Ends Demo』v1.0aのタイトル画面。FrameRoveではDemoを最後まで実機検証した。
この記事の読み方:SteamやRosuneが公表している内容は「公式情報」、FrameRoveがDemo v1.0aで確認した挙動は「実機確認」として区別しています。会話選択肢の全分岐、悪夢クイズの全正答や誤答数による隠れ分岐、製品版の事件解決システムは未確認のため、推測で断定していません。
Where the Redwood Ends Demoとは
公式情報:開発・販売はRosune。SteamのDemoは2026年8月27日に公開されました。Steam公式では本作を、psychological horror narrative murder mysteryとして案内しています。 ゲーム性は、first-person narrative walking simulator / exploration / mystery / cutscenes / conversation mechanicsが中心です。Demoの想定プレイ時間は45分〜1時間で、フルボイスとキャラクターのリップシンクにも対応しています。 製品版『Where the Redwood Ends』はSteamでComing soonとなっています。 実機確認:プレイヤーはAlexとして友人たちと行動します。序盤は会話や小さな依頼をこなし、その後は森へ移動。廃屋へ到着すると、照明を確保したり、扉や収納を調べたり、鍵を探したりする探索へ移行します。 戦闘中心のホラーではなく、歩く・調べる・会話する・QTEをこなすタイプです。登場人物同士の会話量が多く、人物関係を見せながら徐々に不穏さを強めていく構成でした。日本語に対応している?
現行Demoは日本語非対応です。 公式情報:Steam公式の言語欄はEnglishのみで、Interface / Full Audio / Subtitlesの3項目すべてが英語対応です。日本語は掲載されていません。 実機確認:Options内にもLanguage項目は確認できず、Objective、会話、選択肢、QTE説明、Chapter Selectまで英語表示でした。
Game OptionsにはLanguage設定がなく、Demoは英語UIで進行する。QTEの自動完了設定は用意されている。
英語依存度:進行だけなら「低〜中」、物語を理解するなら「中〜高」という印象です。
画面右上のObjectiveがかなり具体的で、「友達を探す」「扉を調べる」「鍵を探す」「指定地点へ行く」といった次の行動を常時確認できます。重要地点には黄色系の誘導マーカーも出るため、英語をすべて訳さなくても移動先は追えます。
ただし、本作は会話そのものがゲームの中心です。誰が何を話したか、人物の特徴、道中で見た情報などが後半のイベントに使われるため、ストーリーを楽しみたい場合は翻訳補助があった方がいいです。
基本操作 / 序盤の流れ
実機確認した基本操作は以下です。- WASD:移動
- Shift:Sprint
- E:Interact / 一部QTE入力
- F:Flashlight
- Space:会話送り
- Left Ctrl:会話の高速化
英語が苦手な場合の進行チェックリスト
- 画面右上のObjectiveを最初に確認する。
- 黄色系の誘導マーカーや、森で表示されるコンパスを追う。
- 調べられる対象はE、暗所ではFのFlashlightを使う。
- 友人を見つけたら、会話と小タスクが完了するまで進める。
- QTEが難しい場合はGame Optionsで自動完了を有効にする。
- 人物名・会話・価格・屋敷内の物は、後半の記憶クイズに備えて確認する。
- 内容を読み直したい場合はChapter Selectから各章の冒頭を再プレイする。
進行だけならObjectiveを追えますが、物語や記憶クイズを理解する場合はスクリーン翻訳の併用がおすすめです。
進行目標は画面右上に常時表示される。森ではコンパスも使うため、英語が完璧でなくても進行先は比較的追いやすい。
森と屋敷の探索はどう進む?
実機確認:森では仲間と歩いた後、濃霧の区間でコンパスを使って北へ進むObjectiveが発生します。Flashlightもここで本格的に使うようになり、視界の悪さを利用したホラー演出が入ります。 屋敷に入ると探索の比重が上がります。壁の古いoil lampを点灯でき、Clydeからmatchesを受け取った後は自分でランプを点けながら進めます。収納扉や引き出しを開けられるほか、LockedやWon’t budgeと表示される場所もあります。 進行中には「kitchenでstorage room keyを探す」といった鍵探索も発生します。総当たりで歩き回るだけではなく、Objectiveに書かれた部屋や対象を見ながら探索していくタイプです。
屋敷ではマッチでoil lampを点灯しながら探索する。暗所、収納、施錠扉、鍵探しといった探索要素を確認した。
QTEとミニゲームは難しい?
実機確認:QTEは主に「ゲージ上のtickが指定ゾーンに入った瞬間にEを押す」タイプを確認しました。序盤の扉開けや、その後の作業イベントでも似た形式が使われます。 OptionsにはQTEを自動で完了させる設定があるため、タイミング入力が苦手でも進めやすいです。 また、ストーリー途中にはカップへ球を投げるround robin形式のミニゲームもありました。コイントスで先攻を決める選択肢はありますが、今回の実機確認では大きなストーリー分岐を要求する場面ではありませんでした。
タイミングQTEも登場する。Game OptionsにはQTE自動完了設定があるため、苦手なら補助を使える。
会話選択と英語の記憶クイズ
実機確認:会話では複数の選択肢が出ます。序盤から返答の選び方で会話内容が変わる場面があり、後半にもYes / No系の選択があります。 特に英語依存が強いのが、後半の悪夢パートで発生する連続クイズです。質問は、それまでに出てきた人物名、見た目、会話、値段、屋敷内の物など、プレイ中に見聞きした細かな内容を問う形式でした。 この場面はObjectiveを追うだけでは答えられません。質問文と選択肢を読む必要があり、背景の細部まで覚えているかも問われます。英語が苦手な場合は、ここだけでもスクリーン翻訳を使う価値があります。 なお、FrameRoveの実機では複数回誤答してもその場で即ゲームオーバーにはならず、イベント自体は最後まで進行しました。ただし、誤答数による隠れた分岐や製品版への影響までは未確認です。
後半には過去の会話や観察内容を問う記憶クイズが入る。ここはObjective誘導だけでは補えず、英語理解の影響が大きい。
ホラーの強さと注意点
公式情報:Steam公式ではJump Scares、psychological horror、graphic cartoon violence and gore、adult humor、insinuated alcohol consumptionが案内されています。 実機確認:驚かせる演出だけではなく、「遠くから呼ばれたように感じる」「窓の外に何かが見える」「暗闇の中で赤い目のようなものが見える」といった、認知や雰囲気を使う不安系の演出が多めでした。 一方、キャラクターデザインはかわいらしく、会話には冗談や友人同士の軽いやり取りも多いです。そのギャップが本作の特徴になっています。 終盤には流血を伴う殺人描写があります。この記事では被害者名や具体的な状況は伏せますが、ゴア表現が苦手な人は注意してください。Demoはどこまで遊べる?
公式情報:Steam公式はDemoについて「物語の導入から最初の殺人事件まで」、45分〜1時間の内容と説明しています。 実機確認:FrameRoveでも最初の殺人が明らかになるところまで進め、その直後にEND OF DEMO画面へ移行することを確認しました。 Chapter Selectでは、プレイ済みのチャプターを選び、そのチャプターの最初から再開できます。 表示された章は以下の全9Chapterです。- CHAPTER 1: BALMART
- CHAPTER 2: ROADTRIP
- CHAPTER 3: FOREST
- CHAPTER 4: ARRIVAL
- CHAPTER 5: MANSION
- CHAPTER 6: PARTY
- CHAPTER 7: FIREWOOD
- CHAPTER 8: BEDTIME
- CHAPTER 9: MORNING
Demoは全9Chapter。完走後はChapter Selectから各章の冒頭を再プレイできる。
英語が苦手でも遊べる?
結論として、「進行はできるが、物語を十分に楽しむなら翻訳補助推奨」です。 遊びやすい点:- Objectiveが常時表示される
- 目的地に誘導マーカーが出る
- 操作がシンプル
- QTE自動完了オプションがある
- Chapter Selectで区間をやり直せる
- 会話量が多い
- 返答選択がある
- 人物関係やストーリー理解が英語中心
- 後半に記憶・観察クイズがある
- ホラー演出の意味や伏線は会話を理解した方が分かりやすい
必要スペック
Steam公式の必要スペックは以下です。 最低:- OS: Microsoft Windows 10 64-bit
- CPU: Intel Core i7-9700 / AMD Ryzen 5 3600
- RAM: 8 GB
- GPU: NVIDIA GeForce GTX 1060 / AMD Radeon RX 580(6GB VRAM)
- Storage: 2 GB
- OS: Microsoft Windows 10 64-bit
- CPU: Intel Core i7-10700KF / AMD Ryzen 9 3900XT
- RAM: 16 GB
- GPU: NVIDIA GeForce 3060 Ti / AMD Radeon RX 6700 XT
- Storage: 2 GB
FrameRoveの判定
『Where the Redwood Ends Demo』は、日本語非対応でも「何をすればいいか分からなくて止まる」タイプではありません。Objectiveと誘導が強く、基本操作もシンプルなので、進行面のハードルは低めです。 ただし、殺人ミステリーとしての面白さは会話と細かな観察にあります。後半の記憶クイズまで含めると、英語をほぼ無視して遊ぶゲームではありません。 FrameRoveとしては、「英語が多少読める人にはそのままおすすめ。英語が苦手でも翻訳を併用すれば十分遊べるDemo」という判定です。 短いDemoの中で、日常的な会話 → 森の不安 → 屋敷探索 → 怪異 → 殺人ミステリーの導入まで段階的に見せる構成はかなり分かりやすく、製品版の続きが気になる終わり方でした。情報源・実機検証条件
公式・外部情報:- Steam:Where the Redwood Ends Demo
- Steam:Where the Redwood Ends
- Rosune公式 itch.io:Where the Redwood Ends Demo
- 検証日:2026年8月31日〜9月1日
- Version:v1.0a DEMO
- 範囲:Chapter 1〜9 / END OF DEMOまで完走
- 確認内容:日本語設定、基本操作、Objective誘導、コンパス、Flashlight、屋敷探索、QTE、ミニゲーム、会話選択、悪夢の記憶クイズ、Chapter Select
- 会話選択肢の全分岐
- Don’t move側など未選択の選択肢結果
- 悪夢クイズの全正答と誤答数による隠れた分岐
- 製品版でのストーリー分岐や事件解決システム
- 製品版の発売日
- 性能ベンチマーク

