結論から言うと、『Casualties: Unknown Demo』はSteam公式では日本語非対応ですが、有志の日本語化Modを使えば、v7.0.1 Demoでもかなり実用的に日本語で遊べました。
FrameRoveで実際に導入したところ、Languageに「日本語」が追加され、アイテム説明やクラフト画面など、主要UIの日本語化を確認。起動時のエラー、黒画面、強制終了も今回の検証では発生していません。
ただし完全翻訳ではなく、beta buildの注意文など一部英語は残ります。また非公式Modなので、導入は自己責任です。この記事では、実際に試した導入手順と翻訳範囲、さらにチュートリアル後に「何をすればいいのか分からない」人向けの序盤ガイドまでまとめます。
検証日:2026年8月24日
検証版:Casualties: Unknown Demo v7.0.1 Beta

日本語化Modを入れたい人はこちら
今回FrameRoveでv7.0.1 Demoへの導入を実機確認した有志日本語化パックです。
※非公式の有志Modです。最新版・注意事項を確認したうえで自己責任で導入してください。
Casualties: Unknown Demoとは
『Casualties: Unknown』は、未知の惑星にある洞窟を探索しながら生き延びるサバイバルシミュレーションです。SteamのDemoでは、製品版で予定されている11層のうち5層をプレイでき、現在の主要機能とゲームシステムを体験できます。
プレイヤーは捕らえられた実験体として失われた貨物を回収しながら下層を目指します。特徴的なのは、単純なHP管理ではなく、四肢の負傷、出血、感染、心血管系、気分、クラフト、所持品管理などが細かく組み合わさっている点です。
公式では日本語に対応していない
2026年8月24日時点のSteam言語欄では、インターフェース対応は英語と簡体字中国語で、日本語は「サポートされていません」と表示されています。
FrameRoveでもMod導入前のv7.0.1 Demoを確認しましたが、Settings → Languageに表示されたのはEnglish / 简体中文のみでした。
一方、開発者Orsoniksのコミュニティ翻訳用GitHubには日本語Localeが存在します。ただし一覧上の日本語はv5.1表記です。今回実際に検証したのは、maruineko氏が配布ページで「V7に合わせてアップデート」と案内している有志日本語化パックです。
整理すると:
- Steam公式:日本語サポートなし
- 開発者GitHubの日本語Locale:v5.1表記
- 今回使用した有志パック:配布ページでV7対応版として案内
- FrameRove実測:v7.0.1 Demoで導入・日本語表示を確認
日本語化Modの導入手順
注意:有志による非公式Modです。ゲーム更新で動作しなくなる可能性があります。配布元の説明を確認し、自己責任で導入してください。
1. Steamからゲームフォルダを開く
Steamライブラリで『Casualties: Unknown Demo』を右クリックし、[管理]→[ローカルファイルを閲覧]を選びます。
2. ゲームまでのパスを確認する
配布ページでは、ゲームフォルダのパスに日本語・全角文字が含まれていると、日本語化ツールが正常に動作しない場合があると案内されています。英数字のみのパスを推奨します。
FrameRoveの検証環境では、Steam標準の英数字パスで正常動作しました。
3. CU日本語化パックをダウンロードして解凍する
配布元のnote記事から「CU日本語化パック」をダウンロードして解凍します。今回確認したパックには、BepInEx、doorstop関連ファイル、winhttp.dll、Readmeなどが含まれていました。
4. 解凍した中身をゲーム本体と同じフォルダへコピーする
「CU日本語化パック」というフォルダごと入れるのではなく、解凍した中身すべてをCasualtiesUnknown.exeと同じ場所へコピーします。
5. Steamからゲームを起動する
配布ページによると、起動後に日本語ファイルが自動でダウンロード・適用されます。
FrameRoveの実測では、最初の表示は英語のままでしたが、Settings → Languageに「日本語」が追加されていました。
6. Languageを「日本語」へ変更する
「日本語」を選ぶと、タイトル画面やゲーム内UIへ翻訳が反映されました。
v7.0.1でどこまで日本語化された?
FrameRoveで確認できた範囲は次の通りです。
- Settings → Languageへの「日本語」追加:確認済み
- タイトル画面:一部日本語化
- アイテム名・説明文:日本語化
- 重量・可燃性・取引価値などの詳細情報:日本語化
- クラフト画面:レシピ検索、材料、必要素材、情報欄まで日本語化
- Health Panel:身体部位や状態関連の主要UIを日本語化
- 導入後の起動エラー:今回の検証ではなし
- 黒画面・強制終了:今回の検証ではなし
- 英語残り:beta build注意文など一部で確認
このゲームはアイテム説明、クラフト、医療、状態管理など文章を読む機会が多いため、主要UIが日本語になる効果はかなり大きいです。


一部の英語は残る
今回の検証では、画面上部に表示される「This is a beta build…」など、一部の固定文言は英語のままでした。そのため「完全日本語化」ではなく、主要なプレイ情報が実用的に日本語化されると考えるのが近いです。
「文字化け」に見える記号はMod不具合とは限らない
日本語化Modの配布ページでは、プレイ中の文章へ「&」「@」などの記号が混ざることがあると案内されています。
これは翻訳ミスではなく、ゲーム内パラメータのBrain Health(脳機能)の低下によるゲーム表現とのことです。文字が崩れたからといって、すぐModの不具合と決めつけない方がよさそうです。
チュートリアル後、まず何をすればいい?
ここは日本語化とは別に、実際に遊んでいてかなり分かりにくかった部分です。チュートリアルを終えた後、ゲーム側から次の目的が強く示されないため、FrameRoveの実プレイでも「で、何をすればいい?」となりました。
大きな目的は、洞窟を探索して物資を確保し、環境へ適応しながら下層へ進むことです。序盤は次の順で考えると動きやすくなります。
- 今いる層をすぐ通過せず、まず左右を探索する
- 水、素材、医療用品などを確保する
- Ctrlで周囲のアイテム名を表示して見落としを減らす
- Shiftでアイテム説明を読み、用途を確認する
- CでCraftingを開き、作れるものを確認する
- RでHealth Panelを確認し、負傷や感染を放置しない
- 携行量と生存準備を整えてから下層へ進む
チュートリアルでは、Foliage bagをRope 1+Canvas 2で作成できることを実機確認しました。所持品管理が独特なゲームなので、序盤の携行拡張として覚えておくと便利です。
「とにかく下へ落ちればいい」というより、今いる層で物資を集め、次へ降りる準備をするゲームだと理解すると分かりやすいです。
実プレイで特に面白かったのは医療システム
チュートリアルだけでも、身体の部位別ダメージ、傷、出血、包帯、感染、Antisepticによる処置まで確認できました。
単なるHPバーではなく、「どの部位を負傷したのか」「何を使って処置するのか」を見る必要があります。。
操作も序盤から多く、移動・ジャンプに加えて、道具を振る、投げる、掘る、しゃがむ、壁ジャンプなどを早い段階で使います。インベントリも一般的なマス目式とは違い、身体やコンテナを使う独特な管理方式です。
初心者が注意したいこと
文字が小さい
1920×1080で検証しても、小さい文字や細かな情報が多く感じました。初期確認ではFilm grain 100%、Brightness 0%、Screenshake 100%でした。見づらい場合は自分の環境に合わせて調整する余地があります。
ただし、FrameRoveでは各設定値を変更した前後の可読性比較まではまだ検証していません。
プレイ中の時間経過を軽視しない
検証中、スクリーンショット確認などでゲーム内時間を長く進めた結果、前周回では重度の喉の渇き・脱水が進行しました。その後死亡しましたが、脱水や直前の行動を直接の死因とは断定できていません。
この事例を通常プレイ時の難易度評価には使いませんが、画面を止めて考えているつもりでも状態が悪化する可能性は意識しておいた方がよさそうです。
日本語化Modを入れる価値はある?
日本語で遊びたいなら、v7.0.1 Demoではかなり価値があるというのが今回の結論です。
一部英語は残るものの、アイテム説明・クラフト・医療といった重要部分まで日本語化されました。今回の環境では導入直後の致命的なエラーも確認していません。
ただし非公式Modなので、ゲーム側のアップデート後に動作状況が変わる可能性があります。導入時は配布ページの最新版と対応状況を確認してください。
FrameRoveの現時点の判定
- 公式日本語:なし
- 有志日本語化:あり
- 検証版:v7.0.1 Demo
- 主要UI日本語化:確認済み
- 一部英語残り:あり
- 導入後エラー:今回の検証では確認なし
- 初心者向け注意:日本語化後もチュートリアル後の目的は分かりにくい
このゲームは「英語だから遊べない」という壁は日本語化Modでかなり下げられます。その後に残る大きな壁は、濃いシステムと、チュートリアル終了後の案内の少なさです。
だからこそ、日本語化の導入方法だけでなく、序盤の動き方・医療・クラフトまで一緒に把握しておくと遊びやすくなります。
確認に使用した外部情報
情報源・出典
- Steam:Casualties: Unknown Demo
https://store.steampowered.com/app/4576510/Casualties_Unknown_Demo/ - Orsoniks / scavgame-locale
https://github.com/Orsoniks/scavgame-locale - maruineko「Casualties: Unknown 日本語化【有志翻訳】」
https://note.com/humble_prawn471/n/n68462fd268f1
※記事内容は2026年8月24日、Casualties: Unknown Demo v7.0.1 Betaでの実機検証を基にしています。ゲーム本体やModの更新により、導入方法・翻訳範囲・動作状況が変わる可能性があります。

