2026年8月21日公開のDuco Demo。FrameRoveでは日本語設定と序盤のゲームループを実機で確認した。
Duco Demoとは
Duco Demoは、開発者fatigueによるカード式サバイバル・ローグライクの体験版です。Steamでは2026年8月21日に公開されました。 公式説明では、ロケーションごとのデッキからカードを引き、資源やアイテムを集め、クラフト・建築をしながら生存を目指すゲームとされています。Health、Energy、Thirst、Hungerを管理し、行動するたびにゲーム内時間が進みます。 本編『Duco』は現時点でComing soon。正式版では拠点管理、NPCとの交流、進行システムの拡張なども予定されています。 開発者本人はRedditで、Project Zomboidに着想を得つつ、それをカード式サバイバルとして作り直した作品だと説明しています。日本語に対応している?
対応しています。 Steamの言語表では日本語のInterfaceとSubtitlesが対応扱いです。日本語だけの特別対応ではなく、英語・フランス語・ドイツ語・韓国語・中国語などを含む14言語対応のうちの1つです。 FrameRoveの実機検証でも、SettingsのLanguageからEnglish→日本語へ変更できました。変更後は設定画面だけでなく、特性選択、目標、チュートリアル、通常プレイ画面まで日本語表示になります。
Steamでは日本語対応と表示されており、実機でもLanguageからEnglish→日本語へ切り替えできた。
日本語の翻訳品質はどう?
意味は十分通る
序盤を進めた範囲では、何をすればいいか分からなくなるほど崩れた翻訳ではありませんでした。チュートリアルの説明や行動名も日本語で確認でき、基本ルールを追うには十分です。 そのため「日本語対応表には○が付いているけど、実際は使い物にならない」というタイプではありません。一部は機械翻訳っぽい
一方で、自然な日本語ローカライズと言い切れるほどではありません。 実機では「やだ?」「知的 特性ポイント追加」「完璧主義者 悪い特性を選べない」といった表現を確認しました。文章の意味自体は推測できますが、日本語としては少し引っかかります。
特性画面まで日本語化される。ただし「知的 特性ポイント追加」など、一部は機械翻訳っぽい表現が残る。
会話やチュートリアルも日本語で読める一方、「やだ?」など少し不自然な訳も確認した。意味の把握には大きく困らない。
FrameRoveの現時点の判定は「プレイ可能な日本語。ただし一部に機械翻訳調あり」です。
実際どんなゲーム?
探索・採集・狩りでカードを引く
Day1の08:00からゲームを開始すると、主な行動として「探索」「採集」「狩る」が表示されます。 行動すると対応するデッキの残り枚数が減り、ゲーム内時間も進みます。今回の検証では、探索1回で20分、採集1回で15分、狩り1回で30分進む例を確認しました。 結果として素材が手に入ることもあれば、目立つ報酬が出ないこともあります。カードを引くたびに確実な成果が出るというより、時間とリソースを使って結果を引くサバイバル寄りの設計です。
探索・採集・狩りでデッキを引き、時間を使いながら資源や行動を見つけていくのが基本ループ。
素材を集めてクラフト・建築につなげる
採集では枯れ草や石を確認しました。同じ素材は同一枠にスタックし、石を2個持った状態でも手札表示は1/6のままでした。 右側にはキャンプファイヤー、作業台、防壁などの設備があり、行動や設備には前提条件があります。実機では「水を沸かす」にはキャンプファイヤー、「木を切る」には斧が必要でした。作業台にはロープ・石・木の枝が必要素材として表示されました。 つまり、カードをただ集めるだけではなく、必要素材を残しながら次の設備や行動へつなげる管理が重要になります。エリアごとにデッキや行動が変わる
マップから隣接エリアへ移動すると、探索・採集・狩りのデッキ枚数が変化しました。最初の場所にあった「水を沸かす」「釣りをする」が移動先では消えるなど、その場所で可能な行動も変化します。 場所ごとにリスクと機会が異なる、という公式説明どおりの仕組みを序盤から確認できました。
エリアを移動すると行動デッキや利用できる行動が変化する。場所ごとのリスクと機会を見ながら進める設計。
ゾンビなど危険イベントもある
採集中には赤いゾンビマーカーが出現し、クリックすると「ゾンビ」の詳細パネルが開きました。 今回のGate検証はここで終了しています。戦闘の深掘りはしていませんが、公式説明ではdice-based combatが採用されています。序盤で知っておきたいこと
序盤の最短チェックリスト
- SettingsのLanguageを日本語へ変更する。
- キャラクター特性を確認してゲームを開始する。
- Health・Energy・Thirst・Hungerと現在時刻を確認する。
- 探索・採集・狩りから、必要な素材を集める行動を選ぶ。
- キャンプファイヤー、斧、作業台など、次の行動に必要な前提条件を確認する。
- 手札6枠を圧迫しないよう、クラフトに必要な素材を優先して残す。
- 現在地に必要な行動がなければ、隣接エリアへ移動してデッキの内容を確認する。
- Energyが減ったら休憩を使い、経過時間と回復量を確認する。
重要:行動は無料ではなく時間を使います。何となくボタンを連打すると、ゲーム内時間と各種サバイバルリソースだけが進んでいきます。
また、手札上限は実機で6枠を確認しました。同じ素材はスタックするため、不要な種類を抱えすぎず、クラフトに必要な素材を残す判断が必要になります。 「休憩 80」はポイント消費ではなく、今回の実機では10:40→12:00まで80分経過しました。休憩後はエネルギー系ゲージが回復し、満タン時には休憩表示が消えました。 序盤は「探索・採集・狩りで必要なものを探す → 前提素材を揃える → クラフトや建築を進める → 必要なら別エリアへ移動する」という流れを意識すると理解しやすいです。
